ポトス

ポトス

ポトス(Pothos、学名:Epipremnum aureum)は、サトイモ科の植物の一種。(シノニムRhaphidophora aurea,Scindapsus aureus)。かつては「ポトス属」に分類されていた名残で、園芸上はポトスと言われている。和名は、オウゴンカズラ(黄金葛)。原産地はソロモン諸島及び東南アジアの亜熱帯と熱帯雨林である。

特徴

葉が美しいので観葉植物としてよく栽培されている。つる植物の特徴である登はん性を持っており、登上させると葉が成長し、下層に垂らすと葉が縮小する性質を持つ。比較的少ない光量でも生育するため、室内での栽培が容易で、比較的大きく成長する事から、ホテル・飲食店・銀行・公共施設等、様々な施設で見る事ができる。園芸品種がいくつかあり、緑の葉に黄色の斑が入るものが最もよく栽培されている。また、葉が鮮やかな黄緑色一色の「ライム」や、青緑色の葉に白いマーブル模様の入る「マーブルクイーン」などが知られている。蔓性の植物のためヘゴに這わせたり、吊り鉢に植えて垂らしたりする。繁殖は挿し芽による。

利用

亜熱帯原産の植物であり寒さには弱く、最低温度5℃以上を保つ事が推奨されるが、寒期においての国内の一般的な室内温度が最低管理温度から逸脱する事は少ないと思われる為、栽培と越冬は比較的容易な部類に入るといえる。

水のやりすぎによる根腐れや寒さや乾燥による症状としては、葉の黄色変色やしおれ等があり、その際には土が乾燥するまで水やりを中止し、その後再開すると良い。その他に夏期の過度な直射日光による葉焼け等もあるが、挿し木及び株の切り戻し等の処置を施す。

症状ではないが、登はん性を持っている為、建築物等にからみつき際限の無い成長を見せる事が稀にあるため、手入れせずに成長させる際には注意が必要である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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